日系企業から外資へ転職した話【体験談】

転職

こんにちは。みゅへるです。

この記事では私が日系企業から外資へ転職した実際の体験談を書こうと思います。

まず最初に、どのような日系企業からどのような外資系企業に転職したのかを簡単に書いておくと、

・日系企業→無名ベンチャー企業

・外資系企業→外資系コンサルティングファーム

です。

コンサルティング業界とはどのような業界でしょうか。おそらく大半の人のイメージは、エリート、秀才、高学歴、高収入・・・などかと思います。

実際、これらは間違っていません。幼少期から優秀で、日本におけるエリート街道を走ってきた人達が集まっているのがコンサルティングファームの特徴です。

ですが、だからといって本当に限られた人しか入れない業界なのかと言われると、そうでもありません。私は数年前に無名企業からコンサルティングファームに中途入社しました。
入社後も一定の成果を上げ、会社に貢献することができていると思います(たぶん)。

ですのでこの記事では、無名企業からコンサルティングファームにどうやって転職したのか?という話と、今は無名企業に所属していたとしても転職活動は絶対しておいた方が良いよという話をしたいと思います。

無名日系企業から外資へ転職できるの?

無名企業といっても、世間的には無名なだけで、その業界では世界的に知られている会社だったりするんじゃないの?という声が聞こえてきそうです。

答えは、明確にNoです。
あまり詳細は書けませんが、私の前職は非上場、従業員数百人程度、支店は全国に数店舗程度、歴史ある老舗でもない普通のいわゆるベンチャー企業でした。

前職を貶すわけではなく事実として、転職後、前職の名前や話題を社内/クライアントで聞くことは一度もありませんでした。

そのような企業に所属していても、コンサルタントへの転向は可能です。

日系企業から外資に転職できた要因

ここですね。要因は2つあると思っています。
ひとつは業界的な要因。もうひとつは個人的な要因です。

1. 業界的要因
既に色々なところで言われている話ではありますが、ここ数年、コンサルティングファームは拡大傾向にあります。

とりあえず何か光るものがあれば未経験でもポテンシャル採用して現場にアサインし、実地訓練で成長させる。そのような方針であったため、需要にマッチしたことが要因のひとつとしてあるかと思います。

身も蓋もないことを言えば、たまたま採用を拡大している時にあたったからだとも言えるかもしれません。

ただ、大事なのは情報にリーチできる環境にいることだと思います。
たまたまだとしても、運だとしても、一度入社してしまえば自分の経歴にしっかりと刻み込まれます。

運という大きな流れを掴むためにも、転職活動を行い、外の世界を知っておくべきなのです。

2. 個人的要因
とはいえ、コンサルティングファームが誰でも彼でも採用しているかとそうではありません。転職活動を行う上で、コンサルティングファームこそが自分の進むべき道だと定めた私は、合格するために、転職理由・志望動機の練り上げ、魅力的な人材であることの伝え方の工夫、面接の想定問答集など、数々の対策を考え、実行しました。

それらの対策がうまく刺さり、他の候補者より相対的に魅力を感じてもらえたことで、オファーをもらうことができたと思います。

日系企業から外資へ転職するためにしたこと

転職活動をするにあたり、具体的に以下のことをしました。

  • 転職する目的の根本的な深堀り
    転職の目的を深堀りすることは、転職活動をする上で本当に大切です。
    まずは正直ベースで考え、自分が本気で実現したいことは一体何なのか?お金?出世?プライベートの充実?ワークライフバランス?などを、自分の根本まで見つめ直して考えます。「これなら何があっても頑張れる」というところまで自分で考えられたら、それが転職の軸になり、明確な転職理由が固まります。
    もし転職の目的が不明確なまま転職に臨むと、職務経歴書の作成や面談に自分の思いをかけられず、中途半端になってしまい、合格が出ない→モチベーションが上がらない→合格がより出づらくなるの悪いスパイラルに入ってしまいます。
    それを避けるために、遠回りのようですが、自分が転職する目的を最初の段階ではっきりとクリアにしておいた方が良いのです。
    私の場合は、「自分の成長とそれに基づく報酬アップ」を転職理由としました。
  • 捨てるモノの選定
    明確な転職理由が固まったら、同時に捨てるものを決めます。
    ここが何より大事です。ある意味では、ここを決められるかどうかで、転職の満足度が180°変わると言っても過言ではありません。
    世の中はトレードオフです。何かを得るためには、何かを捨てるかもしれないリスクを背負わなければいけません。
    具体的には、やりがい⇔仕事の楽さ、報酬⇔求められるもののプレッシャー、などです。
    はっきり言って、この捨てる覚悟が持てない人が多いです。
    私の場合、「自分の成長とそれに基づく報酬アップ」が目的でしたので、他の要素は全て捨てました。例えば、仕事の難易度、業務量がきついかもしれない、遊ぶ時間がないかもしれない・・・など、目的に沿わないものは全て捨てました(後々、これらの不安は杞憂に終わるのですが)。
    捨てる覚悟は、自分のポジション・スタンスを明確にし、そのスタンスは面接の際に面接官にも伝わります。面接官も人間なので、「一緒に働きたいかどうか」を非常に気にします。この「一緒に働きたいかどうか」というのはつまり、「自分たちと同じような考え方をしているかどうか」ということです。面接官をする人間は、その職場でそれなりに活躍している人であり、相応の犠牲を払ってきた人たちなので、そこに共感できることは武器になります。
  • オファー獲得までの戦略策定
    得たいものと捨てるものが決まったら、受ける業界を決め、企業レベルまで絞り込み、オファー獲得までの戦略を策定します。
    このあたりから転職エージェントの力を借ります。
    職務経歴書の書き方、面接技術を学び、面接者予想、想定質問・回答の検討などをしていきます。

日系企業から外資へ転職して人生変わった?

変わりました。まずはわかりやすく年収が変わりました。
転職前は400万円程度だったのが、転職するだけで500万円まで上がりました。

しかも、前職はインセンティブ込みで400万円でしたが、基本給で500万円になったので、体感としてはすごく上がりましたね。

さらに、転職後の上がり方も、前職だと年に数万円程度でしたが、コンサルティングファームだと年に100万円のオーダーで上がっていくので、生涯年収でいうと天と地ほどの開きがあると思います。

また、外資系コンサルということで、世間からの評価も高くなりました。社外で仕事の話になると、若いのにすごいねと評価してくれるようになります。

付け加えて、最も重要でもある異性からの評価に関しては、付き合ってもない限り自分から職業を言うことはないのでわかりませんが、付き合いでいく飲み会(相手がこちらの職業を知っている状態)ではやはりある程度の高評価はしてくれるかなと思います。

つまり、私の場合は、転職してメリットしかありませんでした。

日系企業から外資へ転職した話。まとめ

私の人生において、転職活動は大きな転機になりました。

それは、望み通りの職場に転職できて、望み通りの待遇を得たからだけではありません。

さらに大事なことは、転職活動をすることで、今までの自分の人生を見つめ直し、自分は本当は何をしたいのか?を考える大事な時間になるということです。

私は転職活動を始めるまで、年収が上がって、かっこいい仕事があればいいなぐらいにしか思っていませんでした。それがまさか、コンサルティングファームに入り、寝る間も惜しんで働けるほどバイタリティあふれる人間になるとは思っていませんでした。

それもこれも、自分と向き合い、自分は本当は何を実現したいのか?をこれ以上ないくらい明確化したからです。

人間、自分で納得して決めたことに対しては、自分が思っている以上に頑張れるのです。

転職活動自体は無料です。大手のエージェントに相談しながら、自分の仕事観、人生観を深堀りすることが可能です。

そこでピンとこなければ転職しなければ良いのです。少なくとも、自分が本当に欲しいものの整理と、今の自分にどれぐらいの市場価値があるか(どこに転職可能性があるのか)を知っておくだけでも価値はあると思います。

私は、私の経験から、まずは一歩踏み出すことを強くおすすめします。

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